この事例の依頼主
60代 女性
相談前の状況
ご依頼者(40代女性・60代女性)が自動車を運転、走行中に後方の相手車両に追突事故の被害を受ける。保険会社から損害賠償額の提示を受け、弁護士へ依頼した場合の違いを確認したく来所いただき、ご依頼いただきました。ご相談時点で、交通事故の裁判基準について説明、後遺障害認定の手続きを進めました。相手保険会社へは、裁判所基準での休業損害、慰謝料、後遺障害慰謝料・逸失利益の交渉を行いました。
解決への流れ
40代女性:損害賠償損害金当初 251万円から276万円 へ25万円の増額。60代女性:損害賠償損害金当初 270万円から420万円 へ150万円の増額。
(40代女性)ご依頼者本人は、入院治療は無かったものの、6ヶ月以上の治療期間を要する治療を受けました。通院治療にかかわる慰謝料・休業損害について、弁護士が介入し相手方の通販型自動車保険会社へ状況を詳細に報告することで、25万円の増額を得ました。弁護士費用については、依頼者の加入任意保険の弁護士費用特約を活用することで依頼者は金銭負担なく、弁護士へ交渉の依頼が出来て解決に至りました。(60代女性)同乗者のご依頼者本人も、入院治療は無かったものの、約6ヶ月の治療期間を要し、頸椎捻挫・腰椎捻挫での後遺障害14級の認定を受けました。後遺障害に関わる慰謝料・逸失利益、通院治療にかかわる慰謝料・休業損害について、弁護士が介入し相手方の通販型自動車保険会社へ状況を詳細に報告することで、150万円の増額を得ました。弁護士費用については、依頼者の加入任意保険の弁護士費用特約を活用することで依頼者は金銭負担なく、弁護士へ交渉の依頼が出来て解決に至りました。今回のように長期の治療と後遺障害認定のあるケースで相手保険会社と一般の方が対等に交渉することは困難です。当事務所へご連絡いただいくことで交渉のストレスから開放され、ケースによっては今回のような結果を得ることが可能です。