この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
依頼者の妻が、同じ勤務先の男性と不貞関係にあることが判明し、依頼者は、うつ状態となり、離婚に至りました。そこで、元妻及び不貞相手の男性に対し、慰謝料を請求した事案です(離婚時婚姻期間約1年数か月)。依頼者は、相手方から、不貞行為を認める旨の念書や録音を取得していました。その後、当事務所にご依頼いただきました。
解決への流れ
相手方に慰謝料を請求し、その過程で、相手方両名は弁護士に委任し、その弁護士との交渉となりました。さらに、その過程で、相手方両名の間の子の妊娠の事実も判明しました。そこで、慰謝料として250万円と子の嫡出否認の調停等の費用(DNA鑑定の費用を含む)の支払を受けることで和解が成立しました。受任から和解成立まで約2か月でした。
相手方は、当初慰謝料200万円を提示してきました。しかし、交渉過程で、相手方両名の間の子の妊娠の事実が判明しました。そこで、慰謝料増額と嫡出否認の調停等の費用の支払を付加して交渉しました。