犯罪・刑事事件の解決事例
#労災認定

建設工事現場で発生した転落死亡事故を、交渉で解決した事例

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小瀬 弘典 弁護士が解決
所属事務所小瀬パートナー法律事務所
所在地東京都 中央区

この事例の依頼主

30代 男性

相談前の状況

このような場合の手続も何もわからず、会社に対する請求ができるのかどうかもわかりませんでした。今後どのようにしたらよいのか、何ができるのかということを含めて相談をしました。

解決への流れ

会社にも責任がありそうだということで、請求を行いました。会社側も弁護士をたててきましたので、話し合いでは解決が難しいと思いました。事故の状況からは、父にも過失がある可能性が高いということでしたが、会社側も最終的に責任を認めてくれましたので、納得した形で話し合い解決ができました。

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小瀬 弘典 弁護士からのコメント

会社側に対して、転落防止措置義務に違反していることを理由に、損害賠償の請求を行いました。すると、すぐに会社側にも弁護士がつきましたので、示談交渉を行いました。しかし、会社側はまったく責任を認めませんでしたので、裁判を行う準備を始めました。ところが、会社側から突然、一定程度の責任を認めて解決したいとの話がきましたので、急遽方針について依頼者に確認し、なんとか交渉で解決できるよう進めることにしました。やはり過失割合については争点となりましたが、裁判例を集めて有利な主張をした結果、依頼者も納得のいく金額を引き出すことができましたので、無事に解決することができました。