ご依頼者さまは生活費の補てんを目的に、20年以上にわたり複数の金融機関から借り入れを行なっていました。一部の金融機関に対しては完済できていたものの、借りては返す自転車操業の生活から抜け出せない状況でした。次第に返済が滞り始め、借金問題の解決を考えたご依頼者さまは、弁護士プロテクトスタンス札幌事務所へご相談されました。

本件を担当した弁護士は、ご依頼者さまが過去に完済した分も含め、取り引きがあったすべての金融機関に対して取引履歴の開示を請求し、法定利率による引き直し計算を行いました。計算の結果、高額な過払い金が発生していることが判明。返済ができていなかった借金30万円を完済するだけでなく、564万円もの高額な過払い金を受け取ることができました。