この事例の依頼主
50代 男性
相談前の状況
【事案の概要】①不動産転貸借のトラブル②高額債権回収事案③著作権・出版権の契約書チェック
解決への流れ
①賃貸人の地位にある企業がご依頼者でしたが、賃借人の地位にある企業との間に紛争が生じていました。転借人は優良であったため、賃借人との契約を終了させつつ、転借人との関係は維持したいというご相談をお受けしました。いろいろと大変なこともありましたが、ご依頼者様のご希望どおり、賃貸借契約を終了させることに成功するとともに、粘り強い交渉の結果、転借人との間で直接の賃貸借契約を締結することもできました。②ご相談者の企業にとって高額な債権が未回収のままになっていたケースで、当事務所の法的サポートの結果、ほぼ全額の回収に成功しました。この事案は、当事務所が重視した主張立証活動が勝敗を分けた事案でした。③著作権・出版権の契約書のチェックのご依頼を頂いたケースでしたが、内容が曖昧な条項あったり、本来設けて置くべき条項が抜け落ちているなど、後日のトラブルの原因になる可能性が高い内容でした。そこで、当事務所が内容を修正する等の法的サポートを提供しました。この修正した契約書の内容のまま契約が成立し、何らのトラブルなく契約が履行されました。
①ご依頼者である賃貸人企業から、希望どおりの解決ができ、大変満足していますとのお声を頂きました。②債権回収ができないかもしれないと諦めかけていたところもあったので、回収できたことは大変うれしく思います。③契約書を法律の専門家にチェックしてもらうことの重要性を実感しました。