この事例の依頼主
40代 男性
相談前の状況
自社商品の紹介のために制作してウェブサイトに掲載していた商用の写真画像を、同種商品を販売する複数の事業者により無断転載されていました。無断転載をやめさせることはできるでしょうか。
解決への流れ
弁護士からの申入れにより、無断転載された画像は全て削除してもらうことができました。また、画像の使用料相当額の損害賠償を支払ってもらうことができました。
40代 男性
自社商品の紹介のために制作してウェブサイトに掲載していた商用の写真画像を、同種商品を販売する複数の事業者により無断転載されていました。無断転載をやめさせることはできるでしょうか。
弁護士からの申入れにより、無断転載された画像は全て削除してもらうことができました。また、画像の使用料相当額の損害賠償を支払ってもらうことができました。
商用画像の無断転載は、著作権侵害(複製権、公衆送信権の侵害)にあたり、悪質な事案では刑事処分されたケースもあります。商用画像の無断転載を放置しておくと、商用画像がインターネット上で拡散され、さらなる別事業者による無断転載を招くおそれがあります。ひいては、自社で制作した画像であるにもかかわらず、他社の画像を無断転載したのではないかと、こちらが疑われてしまうおそれもあります。代理人である弁護士からの申入れにより、無断転載をした事業者による削除や謝罪といった適切な措置を講じてもらうことが期待できます。また、過去の裁判例を踏まえて、適正な使用料相当額の損害賠償の支払いに応じてもらえるケースも多いです。削除や損害賠償を拒否するような悪質な業者に対しては、訴訟提起による法的手段で権利行使することができます。