この事例の依頼主
40代 女性
相談前の状況
夫から暴言を吐かれる、無視をされる、物を捨てられる等の多数のモラハラ行為を受けており、離婚をしたいというご相談でした。
解決への流れ
ご相談に来られた時点で、相当精神的に疲弊しておられたので、速やかに離婚調停と婚姻費用分担調停を申し立てました。そして、夫に対しては物を捨てるなどの行為は厳に慎むように申し入れました。その結果、暴言や物を捨てるといった行為は収まり、数回の調停を経て離婚することができました。また、そのような行為を理由とした慰謝料の獲得にも成功しました。
近年、男女問わずモラハラ行為を受けているというご相談が増えています。モラハラ行為に対して何も手を打たないと、どんどん行為がエスカレートするということも少なくありません。そのため、弁護士が介入してモラハラ行為を行わないよう求めることも解決のための一つの方法です。