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有名人の「コラ画像」を作ってネットで公開したら・・・法的に問題になるの?

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「会社の忘年会には出たくない!」 参加を命じられたら「残業代」を請求できる?

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執拗な誹謗中傷にあっても「この戦争に関する発信はやめない」 東野篤子教授が貫く思い

国際政治学者で筑波大教授の東野篤子さんに対する誹謗中傷コメントをSNSに投稿したとして、侮辱罪に問われた40代男性に対して、水戸簡裁は10月、罰金30万円の略式命令を出した。

驚くべきは、この男性が茨城県警の現役の警察官だったことだ。男性はXに「見た目からしてバケモノかよ」と東野教授の画像を添付して投稿していた。しかし、これで一件落着ではなく、東野教授に対する誹謗中傷は今も続いている。(ライター・梶原麻衣子)

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認可外保育施設「うつぶせ寝」1歳男児が死亡、「保育事故」の法的責任は?

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元SEALDsメンバーの涙「女として生まれた絶望と向き合った」 中傷ツイート投稿者に賠償命令

安保法制に反対する活動をしていた若者グループ「SEALDs」(シールズ)の元メンバー2人が、インターネット上で誹謗中傷を受けたとして、投稿者の女性に慰謝料など計約1000万円を求めていた裁判で、東京地裁は6月1日、約100万円の支払いを命じた。

被告は政治的活動への批判だけでなく、性差別にあたる中傷もおこなっていた。

判決は、被告の投稿について、政治的な主張や言論についても公共性・公益性を欠くだけでなく、自身の憶測による個人攻撃の意味合いが強く、悪質であると判断した。

原告の福田和香子さん(27=大学生)は判決後、代理人弁護士らと会見し、「心無い言葉に傷つけられている人がいたら、自分を否定しないでほしい」と涙を流した。

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「統一教会だけに全部押し付けて終わりにしないで」 宗教2世の漫画家、詩人が支援や注視うったえ

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人気アイドル出演フェスで「偽契約」発覚、エンタメ業界の「地面師詐欺」か? 河西弁護士が解説

10月開催の音楽フェスに出演を予定していた複数のアイドルグループが、出演困難になったとイベント運営が発表した。エンターテインメント業界のトラブルにくわしい河西邦剛弁護士は、「これは"地面師詐欺"と同じ構造がある」と指摘する。

イベント側は、グループの事務所関係者を名乗る人物と交渉を進め、出演契約を結んでいたという。

芸能界では昔から、グレーな手法で悪事を働く人間が後を絶たない。河西弁護士は、イベント運営側・事務所側の双方に注意を呼びかける。

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バイト退職、制服のクリーニング代「2万円」を請求された これって自己負担なの?

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ドイツでフェイクニュースに「最大60億円」の罰金法案、日本でも同様の議論は起きる?

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【寄稿】安倍氏銃撃事件から1年、山上被告人のおじが元弁護士として量刑を考える

安倍晋三元首相が銃殺された事件から7月8日で1年となる。殺人罪等で起訴された山上徹也被告人の父親の兄である東一郎氏(78歳)は元弁護士だ。大阪で企業法務を中心に扱う法律事務所を経営していたが、病気や妻の死などがあり、68歳で仕事を退いた。

そんな中で起きた甥っ子の事件。昨夏には「法曹3者で客観的に事実を評価し、適切に量刑を判断してほしい」と話していた。しかし、1月の起訴まで長期間の鑑定留置がされるなど異例の事態が続いたことに、疑問を感じざるをえなかった。今回、実名で法律家としての見解を弁護士ドットコムニュースに寄せた。